行燈で楽しむ、秋の夜長

少しずつ秋の気配を感じるようになってきました。

この季節、ゆったりと過ごす夜にやさしい光を添えたくて、手作りの“行燈（あんどん）”を作ってみました。
…といっても、材料はとてもシンプル。折り紙と模造紙、この2つだけです。

まず、模造紙で四角い“額縁”を作り、そこに好きな柄の折り紙をはめ込みます。
同じデザインを3枚作って貼り合わせると、三角柱のかたちに。

これを柄違いで3つ作って、縦に自由に重ねていきます。
中にライトを入れると、ほんのり柔らかな灯りが広がりますよ。
三角柱の向きを少し変えるだけでも、光の表情が変わって楽しいです。

この秋は少し短いかもしれませんが、だからこそ、一日一日を大切に季節を味わいたいですね。

設計企画部　佐藤